薬剤紹介

D's シリーズ、アルカリ剤ゼロのパーマ剤

髪がダメージする諸悪の根源は、
薬剤に含まれるアルカリ剤にあります。

しかし、通常はアルカリ剤がないとパーマや

カラーリングはうまく機能しません。

D'ｓシリーズは、諸悪のアルカリ剤をゼロにして、

直熱と還元剤の相互反応をデータ化し導き出された

髪の等電点付近でかける、リブート専用の

革新的酸性パーマ剤です。

＊D’s wave 4.5 / 6.8 / 9.0 （数字は PH表示）

主還元剤にCTG（チオグリコール酸システアミン）
（２０２０年６月・認可還元剤）
1つの分子の中にＳ-Ｓ結合を切る役割があるＳＨ基を、２つ持った特殊な分子構造の還元剤。
少ない配合量でも高い還元力を有し、デザイン性に
優れ、髪への負担も少なくできます。
この新しい分子構造が、ニオイの発生も大幅に低減
させています。

【サポート還元剤】
純システアミン（通称・システアミンフリー）
ダメージの根源であるアルカリ剤（アンモニア・モノエタノールアミン等）を配合しなくても、アルカリ度を
保つ唯一の毛髪軟化成分。

髪の強化・補修をしながら反応するように、贅沢なトリートメント成分を配合しています。
＊ファイバーハンス　＊レブリン酸　＊ナノ化エルカラクトン　＊セラミド　＊加水分解ローヤルゼリータンパク

【薬剤データ】
D’ｓ 4.5：PH 4.5、アルカリ度 0、還元値 4.1
D’ｓ 6.8：PH 6.8、アルカリ度 1.25、還元値 5.5
Ｄ’ｓ 9.0：PH 9、アルカリ度 4.6、還元値 5.5
（還元値＝チオ換算）
Ｄ’ｓ２液：PH 6.7、酸化力 5.8、ブロム酸濃度 6.25

【 1剤使用例】
＊ダメージ大：D’ｓ4.5単体か、4.5をベースに6.8をブレンドする。
＊ダメージ中：Ｄ’ｓ6.8をベースに4.5をブレンドする。
＊ダメージ小：：Ｄ’ｓ6.8単体か、6.8にＤ’ｓ9をブレンドする。
＊健康毛：Ｄ’ｓ6.8とＤ’ｓ9をブレンドする。
など、髪のダメージに合わせて調合してください。

販売・製造元：有限会社アイ・ライン　mail : biyousitu@outlook.jp

> 従来のホット系デジパのデメリット

＊クリーム１剤をプレーンしてから加温ロッドを巻く施術方法のパターン

➊ 毛髪診断を誤り、薬剤選定や1剤時間を間違えると、髪が非常にダメージし髪が縮れる。
➋ １剤時の、髪の軟化度合を判断するのが難しい。
➌ 特にダメージ毛の場合、軟化のストライクゾーンが極めて狭く難しい。
（＝上手く行く時と、失敗する時の基準が紙一重）
➍ 以前かけた髪の場所に、2回目・3回目の施術をすると段々かかりが悪くなる。
➎ 顔の左側より右側の方の髪がかかり難いケースが多々ある。
（更に、それを対処すると右側の髪のダメージ度が大きくなる）
➏ダメージ対応で毛先と中間で、薬剤の塗り分けをしなければいけない。
➐ 理解できる（慣れる）までの、時間と経験が大いに必要で難易度が高い。
➑ トータルの施術時間が長い。
（＝生産性が悪い）
➒ ロッドが少々巻きにくい。
➓ ショートスタイルには向いていない。
⓫ 髪の根元にアプローチできない。
⓬ブリーチ毛が混在した場合は施術ができない。
⓭髪（特に毛先）が、固く仕上がる。

【リブートとの施術時間差：30～40分遅】

＊クリーム１剤を塗布された状態で加温ロッドを巻く施術方法のパターン（つけデジ）

➊ クリーム１剤を塗布しながら巻く方法がやりにくい。
➋ １剤時に手袋を必要とし、仕事がベタベタして汚くて巻きにくい。
➌ ロッドのプラグに1剤が付かないように巻く必要がある。
➍ あるいは、プラグを刺す前にロッドの端子を常々拭く必要がある。（電気ショートの危険）
➎ 軟化が終了した時点で、１剤のクリームを流すために、ロッドを巻いたまま
シャンプー台でプレーンする作業が大変で、お客様の体にも負担がかかり痛いし、時間もかかる。
➏ 上記のプレーンをしないと、無理やり2剤を浸透させる作業が非常に困難で汚い上に、お客様の衣服を汚す場合がある。
➐１剤クリームを残留させると、２剤の反応が曖昧で髪がダメージする。
➑ １剤プレーンついでに２剤処理をシャンプー台で行うと、シャンプー台を占領してしまう。
➒ ロッドが少々巻きにくい
➓ ロッドが洗えないタイプのホット系デジパの機器ではできない。
⓫ ショートスタイルには向いていない。
⓬髪の根元にアプローチしづらい。
⓭ブリーチ毛が混在した場合は施術が難しい。